巷ににあふれるドライカットは、シャギーカット(髪を梳くカット)です!

一般的にもよく聞くドライカットは、ウェットの状態で長さを切ってドライの状態で髪を梳くカットです。
これは、NYドライカットとは、まったく違うカットなのですが、同じドライカットの呼び名なので、美容室をどこにしようか迷ってる人にとっては、ややこしい話です・・。

カット時間もぜんぜん違います!

一般の美容室がやってるドライカット(シャギーカット)は、早い所で15分、髪が多い人で30分~40分くらいで終わります、NYドライカットは、1時間30分~2時間30分くらいは、かかります。

なぜ同じカットなのに、こんなんに時間が違うのか?

一般的なドライカット(シャギーカット)は、とにかくどんどん梳いていきます、美容師本人もあまりカットの事がわかっていないので、教えられた通り髪を梳いていきます、髪は梳けば梳くほど、家に帰って落ち着きがなく、時間と共に髪はパサパサに傷んできます。でも、カット時間は、早く終わります。

ニューヨークドライカットは、シャギー(髪を梳く)を一切入れません。

どんなに髪が多い人でも、シャギーは入れません、でもとても軽いヘアスタイルになります。
そのためには、10万本ある髪を、自然に落ちる場所で正確に切る必要があります、
これは、普通のカットに比べて、気の遠くなるような作業です。

髪の量は、いくらシャギー(髪を梳く)を入れても、軽くなりません!

いくら毛先の量を減らしても、根元付近の量は、多いまま残ってますよね?なので、いくらシャギー(髪を梳く)を入れても髪は軽くならないんです!
美容師もお客様も、毛先がペラペラに薄くなることが、髪が軽くなる事だと、間違った経験から思いこんでいます。

ペラペラになった毛先は、ヘアスタイルにとって最悪!

毛先がペラペラになると、髪はまったく動かなくなります、シャギーで髪を梳けば動く?大きな勘違いです。
重さと軽さのバランスをしっかり考えないと、本当の軽さと動きは手に入りません!

NYドライカットは、髪の本当の軽さ・動き・艶を表現できます!

下の写真はニューヨークドライカットをしてる途中段階です。シャギー(髪を梳く)は1本も入れていませんが軽くなってます(^^)髪もツヤツヤです(^^)

仕上げはドライヤーで乾かすだけでOK!軽さ・動き・艶の3拍子揃ってます(^^)

本物のカットは、体験して初めて理解できます!どんな事でも、真実は隠れています。一度体験されれば、真実とは何か?がご理解できると思います(^_^)



次回→ カットで髪は劇的に変わる!

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