髪の傷みが少ないほどパーマは綺麗に当たります!
逆を返せば髪の傷みがひどいほど、パーマは綺麗に当たりません。
そもそもパーマ液は、髪の内部のシスティンというタンパク質に反応して当たります。髪が傷んでいるという事は、髪の内部のタンパク質が減少してる状態です。当然システィンも減少しているので、パーマ液が反応する部分が無くなっているので、大きなカールは出ません。
たとえば、ナイロンで出来てる細いヒモにパーマ液をつけても、何も反応しないのと同じ状態です。
髪質に合ったパーマ液の選択とロッドの大きさが重要!
髪質って色々種類があります。大きく分けて①細くて硬い髪②細くて柔らかい髪③太くて硬い髪④太くて柔らかい髪です。
髪質によって、パーマ液を的確に使い分けないと、思ったようなパーマは当たりませんしパーマの持ちも悪くなります。
ロッドの大きさは、当たりの強さに大きく関係してきます。求めるカールに対して的確にロッドの大きさを選定しないと、強くかかりすぎたり、逆に弱すぎたりの結果になります。
最重要ポイント!カットとパーマは2つで1セット!
下のもモデルは4カ月前にNYドライカットとパーマをしました。かなりの細毛・軟毛で一番パーマが当たらない髪質ですが、4カ月たってもまだ残ってます(^^)今日は少し短くしてパーマを当てまーす!
仕上げは、ドライヤーで乾かしてムースを揉み込むだけでこんなにキレイでフワフワ感のあるパーマヘアになります♪
パーマを綺麗に当てる最重要ポイントは、カットです。
カットが上手くないと絶対パーマは綺麗に当たりません!どんなに良いパーマ液で綺麗に巻いても、カットがダメだったら、綺麗なカールはでません。
パーマが綺麗に当たったことが無い人は、間違いなくベースになるカットがダメな状態です。
なのでパーマを成功させるためには、上手い美容師にカットしてもらう事が一番の近道ですよ(^^♪