【カットが上手い美容室とは?第1章】から読んでね(^^)

カットが上手い美容室とは?第2章

昔より担当美容師の技術が下手になった?

こんな事を言うお客様がたまにいます、「以前は10年ほど同じ美容室に通ってて・・でも最近カットが下手になってきて・・」
一見聞くと、美容師の腕が悪くなったのか?って思うかもしれませんが、それは誤解です!技術っていうのは、上手くなる事はあっても下手になることはありません!!ではなぜ?そのお客様は、担当美容師が下手だと思ったのか?その答えは簡単です。

お客様が年齢とともに髪の質が変わってきたからです。たとえば加齢で上のほうの髪が細くなってきてボリュームが出にくい髪質になったりとか、カラーの繰り返しで傷みが深刻になってきたり、全体的に髪質が細くなってクセ毛が昔より酷くなってきた・・

色々と年齢とともに髪も歳をとっていきます。なので若い時と髪質の条件がかなり変わってきて、ヘアスタイルを作るうえで昔にくらべて難しくなってきています。

加齢による髪質の変化に対しての、技術の引き出しが重要!

結局のところ、今まで担当していた美容師の技術の引き出しの少なさが、そのお客様が下手になったと勘違いした理由です。

技術の引き出しが多い美容師なら、加齢によって髪質の条件が変わってもしっかり対応できます!

ただ日本の90%以上がやってるカット技法ではなかなか対応が難しいです。私達がやってるニューヨークドライカットなら条件が変わっても、まったく問題なく対応できます(^^)

シャギーカット(髪を梳く)とブラントカットで切っても限界があります!

ニューヨークドライカットなら、どんな髪質にも対応可能!

下のモデルは来店時は、シャギーカット+ブラントカット(一般的なカット)でくせ毛が暴れてツヤが無く、さらに縮毛矯正の失敗でかなり傷んでいました。

日本の90%の美容室がシャギーカット(髪を梳く)+ブラントカット(濡れた状態で切り口は直線的)で切っています。

流れで言うと、髪が濡れてる状態で長さと形を切って、一度ドライヤーで乾かしそこからシャギー(髪を梳く)を入れていくって感じです。

お客様が家に帰って本当に仕上げしやすい状態にするには、これでは無理です。
これは上手い下手関係なく、このカット技法では限界があります(限界が低い)
ニューヨークドライカットは、1本も髪を梳きません!でもすごい軽くてツヤツヤな健康毛になっていきます(^^)

つづき→ カットが上手い美容室 第3章

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