大阪・豊中市・吹田市・箕面市で人気!くせ毛カットが究極に上手い美容室です

ニューヨークドライカットの歴史

美しい髪の歴史を塗り替えた「ニューヨークドライカット」

  • どんなに丁寧にブローしても時間が経つとくせ毛で広がってしまう
  • 年齢とともに髪のうねりやパサつきが強くなり、昔のようなツヤが戻らない
  • 縮毛矯正をかけ続けるのは、髪のダメージが気になって限界を感じている



髪のまとまりや艶そして年齢による髪質の変化に悩む大人の女性の間で「今」ある特別なカット技法が静かにそして確実な信頼を集めています。それが「ニューヨークドライカット」です。

一般的な美容室で行われる髪を濡らしてからカットする「ウェットカット」や、ボリュームを抑えるために梳きバサミを多用する手法とはまったく異なる技法。なぜ、これほどまでに髪の悩みを根本から解決し、大人の女性たちを魅了し続けるのでしょうか?

その秘密は、この技法が誕生した「歴史」とそこにある「髪の本質への探求」に隠されています。今回は、ニューヨークドライカットが誕生したルーツから、現代の日本の大人女性の髪に革命を起こすに至った歴史の物語を深く紐解いていきます。

ニューヨークドライカットの誕生とルーツ

サスーンカット(ウェットカット)の登場と時代の変化

ニューヨークドライカットの歴史を語る上で、まず外せないのが現代の美容界の基礎を作り上げた「サスーンカット」の存在です。1960年代、ロンドン発のこの技術は、それまで主流だった「セットで作るヘアスタイル(カーラーで巻いて仕上げるスタイル)」から、カットでシルエットを作る「カット&ブロー」へと、世界の美容の歴史を180度塗り替えました。

サスーンカットの最大の特徴は、髪を濡らして正確な角度で髪を引き出し直線的なラインで切り揃えることにあります。この「ウェットカット」は瞬く間に世界基準となり、日本の美容界にも深く根を下ろすことになります。

しかし、時代が1970年代から80年代へと進み、ファッションのトレンドが「直線的で人工的な美しさ」から「自然で動く、ニュアンスのある美しさ」へと変化するにつれ、従来のウェットカットだけでは表現しきれない壁が生まれ始めました。

ドライカットの先駆者

1970年代からマニアティスパリという美容室の創設者であるジャンマルク・マニアティス氏によって考案されたエフィラージュカットがドライカットの紀元とされています。マニアティス氏によるヘアスタイルはフェミニンで柔らかいタッチでフランスのパリジェンヌ達に瞬く間に広まっていきました。日本でも昔、ソバージュというヘアスタイルが一世を風靡しましが、そのヘアスタイルを生みだしたのがマニアティスです。

その美容室でエフィラージュを学んでいたジョン・サハグ氏が、後にニューヨークに出店しエフィラージュカットからヒントを得て出来たのがニューヨークドライカットです。
時は同じくして22歳でアメリカに渡った日本人美容師の山根英治氏がその後ジョン・サハグのサロンで修行をしてジョン・サハグの右腕まで上りつめました。
その後ジョン・サハグ氏が亡くなり、サロンを退店した山根英治氏が1995年ドライカット専門店「Eijiサロン」をオープンしました。
山根英治氏はニューヨークドライカットの正統後継者になります。私たちの師匠です。

なぜ「ドライ(乾いた状態)」で切る必要があったのか?

欧米人の髪質と、アジア人(日本人)の髪質・骨格の決定的な違い

ウェットカットが日本の大人女性に合わない理由

そもそもなぜこれまでのウェットカットでは、日本の大人の女性、特にくせ毛やエイジングによる髪質の変化に悩む方の満足のいく仕上がりにならなかったのでしょうか。そこには、人種による骨格と髪質の決定的な違いがあります。

西洋人の骨格は奥行きがあり、頭の形が立体的なため比較的どのようなカットをしてもシルエットが綺麗に収まりやすいという特徴があります。また、髪の毛1本1本が細く、クセがあっても全体として柔らかいボリュームになって収まりやすいです。

一方で、私たちアジア人(日本人)の骨格は、ハチ(頭の出っ張り)が張りやすく、後頭部が平坦になりがちな「絶壁型」が多い傾向にあります。さらに髪の毛が太くて硬く、一本一本の自己主張が強いためクセが出るとまとまらずに「横に広がる」「パサついて見える」という悩みに直結しやすいのです。

従来のウェットカットは、髪を水で濡らすことで一時的に「クセを消し、髪の長さを均一にする」作業です。しかし、お客様が自宅に帰り、髪を乾かした瞬間に眠っていたクセや生えグセが一斉に自己主張を始めます。その結果、「美容室では綺麗だったのに、翌朝自分で乾かすと全く形にならない」という悲劇が生まれてしまうのです。

濡れた髪では見えない「クセ」と「毛流」

ニューヨークドライカットが大人の髪の悩み解決!

人間の髪の毛は、頭皮にある数万本の毛穴からそれぞれ異なる方向に生えています。特にくせ毛(波状毛など)の場合、右側は後ろに流れるのに、左側は前にハネる、といった「毛流」のアンバランスさが必ず存在します。

さらに年齢を重ねるにつれて頭皮がたるみ、毛穴の形が楕円形に変形することで、若い頃にはなかった「エイジング特有のジリジリとしたうねりやパサつき」が発生します。

ニューヨークドライカットは、これらの「普段の生活で現れる髪のありのままの状態」を完全に再現した状態でスタートします。 完全に乾かし1本1本の髪が隣の髪とどう連動して動いているのか、どこの重みで膨らんでいるのかをスタイリストの目でしっかり見極めながらカットをしていきます。濡れた状態では決して見ることができない「髪の現実」が、ニューヨークドライカットではしっかり見えます。

「スライドカット」「梳きバサミ(セニング)」への疑問

量を減らすためのカットがもたらす「パサつき」と「ダメージ」

大人の髪にを傷める梳きバサミとスライドカット

日本の美容界において、ウェットカットの限界を補うために長年使われてきたのが「梳きバサミ(セニングシザー)」や、ハサミを滑らせて髪を削ぐ「スライドカット」という手法です。

髪が太くて多い、あるいはくせ毛で広がる日本人に対して、「量を減らしてボリュームを抑える」というアプローチは一見、非常に合理的です。しかし、ここに大きな落とし穴がありました。

梳きバサミで髪を間引くと、短い髪が内側にたくさん作られます。この短い髪が、時間が経って乾燥すると、まるでバネのように長い髪を押し上げ、結果的により大きな広がりを生む原因になってしまうのです。 また、ハサミを滑らせて髪を削ぐ手法は、髪の表面にある大切なキューティクルを傷つけ、髪の栄養を保持するCMC(細胞膜複合体)を流出させ、パサつきや枝毛などの深刻なダメージを加速させてしまいます。

大人の女性が求めているのは、ただ「量が少ない薄い髪」ではなく、上品なツヤがあり、しなやかにまとまる「美しいシルエットの髪」です。すきバサミによる施術は、その理想から最も遠ざかる原因になっています。

ハサミ1本で毛先を彫刻のように削り出す

ニューヨークドライカット

このような日本のカット事情、そして世界中の髪の悩みを解決するためにニューヨークの地で完全に洗練され確立されたのが現在の「ニューヨークドライカット」です。

この技法では、梳きバサミや髪を傷つけるスライドカットは一切使用しません。使用するのは、研ぎ澄まされた1本のシザー(通常のハサミ)のみです。

スタイリストは、髪を極めて薄い束を人差し指と親指で取り、その中に含まれる数十本の髪の毛を文字通り「1本1本」の単位でカットしていきます。そして、毛先がどの位置に落ちると綺麗に収まるか?どの毛を数ミリ短くすると全体のクセが美しくまとまるか、ハサミの刃先で細かく丁寧に彫刻を削り出すように切り進めていきます。

このプロセスは、気の遠くなるような集中力と時間を要します。しかし、ハサミの刃を直角に正しく入れて丁寧に切り落とされた毛先は、キューティクルが美しく整った状態を維持できるためカットしただけなのに「まるで極上のトリートメントをしたかのような上品なツヤ」が生まれるのです。

量を減らしてごまかすのではなく、髪を1本1本繊細に重ねていく事によってあなたの髪のポテンシャルを最大限に引き出します。

日本の大人女性の髪の悩みに革命を起こした理由

年齢とともに変化する髪質(エイジング毛)へのアプローチ

このニューヨーク生まれの革新的な技法は、日本の、特に35歳から55歳前後の大人女性の元へ届いたとき、単なる「新しいヘアスタイル」を超えた、救世主のような存在となりました。

多くの女性が30代後半を迎える頃から、それまで感じておいたことのない髪の変化を感じ始めます。 「昔はストレートだったのに、なぜか内側にジリジリしたクセが出てきた」 「全体的に髪が細くなり、トップのボリュームは出ないのに、毛先ばかりがパサついて広がる」

これらはすべて、年齢による頭皮環境の変化や、髪の内部バランス(コルテックスの不均一化)が原因で起こる「エイジング毛」のサインです。

従来のカットでこれらの髪を扱うと、パサつきが目立ちやすく、老けた印象を与えてしまいます。しかし、ニューヨークドライカットは、そのエイジング特有の繊細な髪質に最も力を発揮します。 細くなったトップの髪には、自然なふんわり感を演出します。一方で、広がりやすいくせ毛は、毛先を1本ずつ積み重ねるように切ることで、まるで吸い付くようにしっとりとまとまる質感へと変化しえいきます。

縮毛矯正などに頼らない、カットによる骨格補正

これまで、くせ毛を抑えるための唯一絶対の方法と考えられていたのが「縮毛矯正」でした。確かに縮毛矯正をかければボリュームは収まりますが、どうしても以下のようなデメリットがでます。

  • 根元がペタンと潰れてしまい、大人の女性に必要な「若々しいボリューム」が失われる
  • 毛先がツンツンとした不自然な直線になり、柔らかいニュアンスが出ない
  • 強力な薬剤によるダメージで、髪本来の健康的なツヤが失われる
  • 数ヶ月ごとにかけ続けなければならず、髪への負担が大きい

ニューヨークドライカットの思想は、縮毛矯正とは根本的に異なります。 それは、「あなたのくせ毛(波状毛)は、消すべき欠点ではなく、あなたを最も美しく輝かせるための素晴らしい個性(チャームポイント)である」という考え方です。

化学物質で髪の構造を無理に変えるのではなく、カットでクセの方向性をコントロールし、「扱いやすく、上品に動く上質なヘアスタイル」へと変身させます。また、ハチが張っている絶壁であるといった骨格のコンプレックスも、髪の重なりをミリ単位でコントロールすることで、頭の形を小さく立体的に見せる「骨格補正」を完璧に行うことができます。

まとめ:歴史が証明する、あなただけの「オーダーメイドカット」

1960年代のウェットカットの誕生から始まり、時代の変化、そしてあらゆる人種の髪が集まるニューヨークという特別な場所だからこそ育まれた「ニューヨークドライカット」の歴史。

それは、髪をただ短く切るための道具の歴史ではなく、「どうすれば人が持つ本来の髪の美しさを、傷つけることなく、最大限に引き出せるか」という、スタイリストたちの情熱と愛の歴史そのものです。

梳きバサミを一切使わず、あなたの髪の状態をしっかり理解した上で、ハサミ1本で作り出されるスタイルは、まさに世界に一つしかない完全な「オーダーメイド」です。

美容室にいる時だけ美しい髪ではなく、翌朝、ご自身で乾かした瞬間に「あ、私の髪、すごく扱いやすい。そして、愛おしい」と感じていただける感動。それこそが、この歴史あるニューヨークドライカットが、現代を生きる大人の女性たちへお届けできる最高のプレゼントなのです。

あなたの髪が持つ本当の可能性を、ぜひサロンで体感してみてください。あなたの毎日が、髪からもっと輝き始めるはずです。

店名

Hairs Move

住所

大阪府豊中市夕日丘3-3-9 1F

電話番号

06-6858-5122

定休日・営業時間

毎週月曜日・第2第3火曜日
AM9:30~PM6:00