縮毛矯正をやめるためのステップ1
今のご自身の髪の状態を理解する!
まずは、あなたの現時点での髪の状態をしっかり理解しましょう。ここをしっかりご自身でわかっていないと、あとあと必ず縮毛矯正の生活に戻ってしまいます。ここは本当に縮毛矯正をやめるための、最重要ポイントです!
髪の根元はクセ毛、毛先は縮毛矯正で傷んでボロボロです
下のモデルは、ただいま縮毛矯正をやめる途中段階です。他店での縮毛矯正の失敗によるビビリ毛で激しく髪が損傷していました。今はまだ根元がクセ毛で毛先に縮毛矯正が残っている状態です。ゆくゆくはクセ毛を活かしたヘアスタイルにする予定です(^^)
縮毛矯正をして半年近くたつと、根元がクセ毛で毛先がストレート状態になります。ご自身でも一番仕上げがやりにくい状態になります。これって残念なんですが、髪の状態でもっとも難しい時期です。完璧なヘアスタイルが100%としたらマイナス100%からマイナス200%の状態です。
美容師にとっても一番ヘアスタイルが作りにくい!
あなたの髪は元々すべてクセ毛なんですが、今はくせ毛とストレートの混合状態!
くせ毛ならすべてがくせ毛、ストレートなら全てがストレートの状態が一般的に普通の髪質の状態です。まだまだ完璧なヘアスタイルを作るのは無理な状態なんです!←これ大事(^^)
まずは最初に混合状態から脱出する!
この混合状態から、全てクセ毛の状態に戻す作業から始めます。
少しづつでもカットしていき、縮毛矯正部分を無くしていきます。NYドライカットでカットしていけば、髪もどんどん綺麗になっていきますので、じょじょに髪がツヤツヤになりお手入れしやすい髪質に変化していきます(^^)
下のモデルは、元々はチリチリのクセ毛で定期的に縮毛矯正をしていました。当店に来店時は、髪が縮毛矯正とシャギーカット(髪を梳く)で非常に傷んでまとまらない状態でした。縮毛矯正をやめてニューヨークドライカットを続けた結果、クセ毛が外人のパーマのように変身しました(^^)
±0に戻すまでが勝負です!
ここまでくるとほぼ縮毛矯正をやめられる人がほとんどです。
この状態まで戻す作業があなたにとってもツライ時期なので、色々とやめるためのアイテムややり方は豊富(アシッドシェイパー等)にありますので、その都度アドバイスさせて頂きながら一緒に頑張っていきましょう(^^)
つづき→ 縮毛矯正をやめるためのステップ2
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