カットが上手い美容室はパーマも上手い!

カットが上手いと、必ずパーマは成功します!

逆に言うと、カットが下手だとパーマは必ず失敗します。
パーマっていうのは、髪に動き(Jカール、Cカール、Sカール)をつけるものであって、パーマでボリュームを出したり、形を作るものでは無いということです。

もちろんアフロヘアやスパイラルパーマのようなハードパーマだったらボリュームは出せますが・・一般の人では、あまりする人はいないですよね?笑

そもそもカットで動きと形を作るのが基本!

カットでしっかり髪を動きやすい状態にしながら、ボリュームが欲しい部分は、しっかりボリュームを出して、逆にボリュームがいらない部分は、しっかりボリュームを下げる。カットでしっかり形と動きやすさを作るのが基本。

パーマスタイルの重要度は、カット8に対してパーマ2くらいです!

すなわち8:2の法則!
これくらいの対比でカットしないと、パーマは必ず失敗します。
下手なカットでパーマを当てても、綺麗なカールあるいはウェーブは出ません。

もともと髪の多い人は、ボリュームが出すぎて頭が大きく見えたり、髪の細い人はチリチリ・ボサボサになるだけで、まったく綺麗にパーマは当たらないです。

髪が傷めば傷むほど、綺麗にパーマは当たりません!

パーマ液っていうのは、髪の内部にあるタンパク質(ケラチン)に反応してパーマがかけます。
このケラチンは、髪が傷めば傷むほど、流出して少なくなっていきます、すなわち物理的にパーマ液が反応する部分が無くなっているので、力強いカールが作れないのです。

髪を梳けば梳くほどパーマは当たりません!

シャギーで髪を梳くほど、動きにくくなり、形がなくなります。
なのでパーマ8:カット2の逆状態になり、パーマは大失敗になります。
綺麗なカールも出ないし、さらに髪は傷んでパサパサになり形も決まらない状態です。

ニューヨークドライカットでカットすればパーフェクトなパーマヘアへ!

下のモデルは、非常にパーマが当たりにくい細毛・軟毛です。4カ月に前に当店でニューヨークドライカット+パーマをしています。パーマが取れやすい髪質でも4カ月経ってもパーマがまだ残っています(^^)今日は少し短めにカットしてパーマを当てていきます(^^)/

ニューヨークドライカットは、髪をまったく梳かないカットなので、髪はツヤツヤな健康な状態になります。

髪のボリュームダウンもボリュームアップも思いのままにカットできます、パーマとの相性も抜群のカットです!

まさしくカット8:パーマ2の法則でパーマを当てるので、綺麗なパーマヘアを手にいれる事ができます!



次回→ プロなら時には○○出来ないという判断も大切!

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